ベランダ防水工事【ウレタン塗装密着工法】
こんにちわ!!いかがお過ごしでしょうか。風邪などひいてませんか?
さて、今日はベランダ防水工事の様子をお届けしたいと思います。
まずはこちらのベランダの状況です。これから防水工事を行っていきます。はじめはケレン清掃で綺麗にしていきます。
塗装全般でケレン作業が大切な理由は、下地との密着と仕上がりの美しさに関わってくるからです。塗る面の下地がぶつぶつしていたら取り除き、濡れるように掃除をしておくということがケレン作業です。
ケレンした後にでた屑もほうきで掃いていきます。
ケレン清掃が終わったら次に、下地のプライマーを塗布していきます。
このプライマーの役割は、下地の穴を塞いで膨れを防ぎます。また密着性を向上させることもできます。
巾木部分にウレタン防水塗装をしていきます。保護テープを貼って汚れてはいけない所はしっかり保護します。
側溝の部分と巾木部分が塗れたら、全体に1回目のウレタン防水塗装をしていきます。
1回目のウレタン防水塗布完了致しました。
入り隅もしっかりと塗布していきます。
排水溝部分の細部もしっかりと塗布していきます。
そして次は、2回目塗布の様子です。所定の厚みになるように均していきます。
乾いてから、最終にトップコートを塗布していきます。トップコートには、熱がコンクリートに浸透しないようにする効果(遮熱効果)があるので建物の劣化を食い止める役割もあります。
しっかりと、細部までトップコート塗布していきます。紫外線からも守ってくれるトップコートですので、きっちり塗っていきます。
これでベランダ防水ウレタン防水密着工法は完了です!!