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吹田市にて外壁塗装のお問合せで現場調査を行いました

皆様こんにちわ!今回は、吹田市にて外壁塗装のお問合せで現場調査してまいりました。

 

今回のお客様は、10年ほど前に一度塗り替えをされたとの事でお伺いしております。

 

お家の築年数は約35年ほどとの事です。

 

では、現場調査の様子をご覧ください(^^)/

 

 

まずは外壁の様子ですね。こちらは隣家との部分ですが、足場を建てるスペースは十分ございます。外壁は少し汚れが見られます。

 

 

こちらの外壁部分は、横にクラックが入っているのがわかります。

縦方向のクラックは、まだ雨水が内部に入り込みにくいのですが、横方向は雨が入りやすいので注意が必要です。横方向のクラックが出ている場合は、現場調査の際雨漏りしていないか、要確認です。

 

 

こちらもクラックが目視で確認できます。こちらは幅が0.3mm以下程のものですので、この程度のクラックは、モルタル下地までひび割れしておりませんので、塗膜のみがひび割れしている状態になります。こう言った髪の毛程の細いクラックは、塗装で簡単に補修できます。

 

 

こちらは、軒天部分のクラックですね。こちらのクラックは、構造クラックの可能性が高いです。別名、貫通クラックと呼ばれています。基礎補修が必要なひび割れになります。構造クラックの原因は、主に地震、車の通行による揺れ、地盤沈下など建物に外的から強い圧力が加わったことによっておきます。コーキング材の充填での補修が必要となります。

 

 

時間の経過とともに、コーキングの内部から【可塑剤】がにじみ出て汚れが付着して黒ずんでしまいます。その症状がブリード現象です。美観が損なわれるだけでなく耐久性も低下しますので、早めの対策が必要となります。

 

 

 

次にベランダ部分の防水部分が膨れています。

長い期間少しずつ防水層に水分が浸透し、下地と防水面の間に入り込みます。そして太陽光などの熱で内部の水分が蒸発し、湿気となり防水層の中で膨らんでしまうことが原因です。膨れが発生しやすい箇所にも特徴があり、防水面積の広い所で起きやすい傾向です。例えば屋上や外壁、屋根などは、膨れが発生しやすく、ベランダなど面積の狭い所は、発生しにくい特徴があります。

 

 

排水溝部分も、改修ドレンを取り付けて新しくしたいと思っております。

こちらの縦型ドレンのメリットとしては、横型ドレンよりも25%効率よく排水を流すことができます。デメリットとしては、床に設置することでストレーナーが邪魔になる事があります。

 

弊社からのお見積りとしては、塗料のタイプをウレタン塗装、シリコン塗装、ラジカル制御型塗装と、3タイプでお見積りさせていただきました。

お客様のご予算と耐用年数や保証などでお考えいただければと思います。

 

 

 



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