5階建て屋上防水の現場調査へ行ってきました
皆様こんにちわ!いかがお過ごしでしょうか。
今回は、5階建てビルの屋上防水の現場調査へ行ってきました。
こちらの屋上になります。色あせが目立ちますね。
現時点では、水漏れなどの被害は出ていないとの事です。
お客様としてのお悩みは、ひび割れが気になるとの事です。
上記のようなひび割れですね。現状の防水はFRP防水で施工されています。
FRP防水の劣化サインとしては、トップコート表面のひび割れ、摩耗、そして防水層の剥がれや浮きというのが劣化のサインです。
ドレン廻りもしっかりと補強して水漏れしないようにしたいところです。
ビルの屋上との事で、ドレンは5カ所ありました。
ドレンに少しでもトラブルがあると、大量の雨水が建物内部に侵入し雨漏れの原因に
なりかねませんのでしっかりと補修したいところです。
手摺架台部分の塗装も剥がれてきているので、早急に補修をしたいところではあります。
弊社からのご提案としては、現状がFRP防水ですので、同じ施工方法を行いたいと考えています。上から同じFRP防水をすると、相性が良く2重になるので防水が強くなります。
なのでFRP防水をお勧めいたしました。お客様のご予算もあると思いますので、
ウレタン防水と塩ビシートもご提案させていただきました。