浪速区にてマンションの外壁塗装現場調査にいってきました
今回7階建てマンションの現場調査へ行ってきました。
築年数は30年との事です。
マンション正面の外壁は、タイルになっています。マンション裏側の外壁は、塗り壁になっていました。
★塗り壁とは・・・下地の上に自然素材でできた壁材を何層も塗って仕上げる工法になります。
裏側の外壁部分には、横にコーキングが打ってあります。今回、メンテナンスが初めてとの事ですので、見る限り状態は悪くないと見受けられますので、増し打ちにてご提案させていただきました。
次に正面の窓廻りのコーキングは、打ち替えでご提案させていただきました。既存の古いコーキングを綺麗に除去して、新しいコーキングを充填していきます。窓廻りは、漏水しやすい場所でもありますので、打ち替えていれば安心です。
その他、箇所が多い鉄部部分と、1階部分のシャッターや外階段、PS扉や換気フード、玄関ドアに電話端子盤や屋上への扉など
鉄部部分の塗装もご提案させていただいております。
こちらは、床下の天井部分になります。膨れが発生している状態です。ここの部分は排水廻りになるので設備の問題の恐れがあります。
内側の階段部分は、床が捲れている箇所が何カ所かありました。それは、防塵塗装をご提案させていただきました。
★防塵塗装・・・塗装によって土埃や粉塵が付着するのを防ぐ塗装の事を言います。
廊下部分は、長尺シートの貼替をご提案させていただきました。長尺シートの劣化症状としては、浮きや剥がれ・破損などの症状があります。また、紫外線や雨風など、日の当たらない個所などは結露などにより付着力の低下が考えられます。あとコーキングの劣化症状として挙げられるのは硬化やひび割れになります。
後、左側に写っている白いフェンスも新しいものに交換させていただきます。