寝屋川市にて屋根葺き替え工事を行いました①
皆様こんにちわ!
今回は、屋根葺き替え工事の様子をお届けしたいと思います。
以前弊社を御利用いただいたお客様からのご紹介で今回弊社に工事のご依頼を頂きました。
お客様は、先月位に訪問業者様が来られて築30年ということもあり、
屋根に登って点検をしたいとの事で点検してもらったのですが、経年劣化が激しく
葺き替えをご提案されたとのことです。
その後弊社のOB様のご紹介で今回の御縁をいただきました。
さて、まずは足場を組み立てていきます。
足場職人3人で組み立てたのですが、この日はあいにくの雨でした。
職人の安全も気を付けながら作業させていただきました。
足場をくみ上げた後に、より細かく外壁の確認をさせていただきます。
経年劣化によるひび割れが何か所確認できました。
地震なども頻発していたので、何が原因かはわかりませんが
放置しておくと落下の危険性がありますので、張替えをご提案させていただきました。
次に外壁目地のひび割れも確認できました。
8年前に外壁塗装をされたとのことで今回は塗装は行わないのですが
目地の部分が前回の工事では塗装だけで済まされているので
今回はシーリングの増し打ちで施工させていただきます。
こちらはベランダの笠木部分になります。
防水処理を一度もされていないとのことですので、
こちらはウレタン防水で防水していきたいと思います。
次は屋根の調査です。
この日は非常に寒く朝いちばんは気温が低すぎると
屋根表面は凍ってしまいます。凍ってる状態+劣化しているのも相まって
本当に良く滑ります。勾配も6寸ほどありますので、気を付けながら作業を行いました。
ちょっとでも気が緩んでしまうと大けがしてしまう可能性があるので
気を引き締めて調査させていただきました。
お客様からも可能であるならば、金額がかからない塗装でいきたいと
お伺いしていたのですが、30年経過していることもあり
写真でもわかるかと思いますが、カラーベストがだいぶと劣化しております。
カラーベスト自体の寿命も30年経過していることもあるので、今回は葺き替えを
ご提案させていただきました。
棟板金も今と違って昔は、純粋な鉄板なのでメンテナンスを行っていないと
かなり錆びてしまいます。
鳩小屋の壁部分は、カラーベストで施工されていますので
今回は葺き替えの材料であるスーパーガルテクトで同じように
施工していきたいと思います。