東成区にて玄関上屋根の雨漏り補修を行いました
皆さんこんにちわ!
今回は、玄関上屋根の雨漏りがあるとのことで補修工事を行いました。
今回補修作業をしたお宅になります。現在は足場を組んでいる状況になります。
現状の屋根部分になります。アスファルトシングル葺き屋根になります。
下地が腐食してしまい屋根自体が下がってきている状態です。
屋根材を撤去しているところです。
下地のベニヤ板が見えてきました。
酷い状態です。かなり腐食してしまっているのが確認できます。
雨水が長期間染み込んでいたようで、下地のベニヤ板が手で簡単にちぎれてしまうほど
傷んでいました。
屋根の下地を撤去していきます。
屋根下地の撤去が完了しました。
腐食していた下地材がすべて撤去されました。
次に屋根の下地工事を行います。
軒の出巾が90cmと大きいため、太目の木材(垂木)で
下地を造っています。
垂木は、屋根の構造部分において重要な役割を担っています。
屋根の下地となる野地板を張るために屋根の一番高い箇所である
「棟木(むなぎ)」から軒先の「桁(けた)」の間に斜めにかけ渡されます。
垂木は屋根下地板の野地板を止付ける為の部材としての役割を果たします。
これにより屋根材の重さを均等に分散させて建物全体の安定性を保ちます。
屋根の下地が完了しました。次に軒天造の造作を行います。
軒天の造作も完了です。残りは軒裏の塗装と屋根葺き作業になります。
完成するのが楽しみですね(^^)/お楽しみに