浪速区 12階建てマンションの外壁タイルの剥がれ現場調査へ
皆様こんにちわ!
今回は、大阪市浪速区にて外壁タイルが一部剥がれているとのお問い合わせをいただきましたので
現場調査へ行ってきました。
今回現場調査を行いましたマンションになります。12階建てのマンションです。
目視でもわかるように、タイルが部分部分剥がれているのが確認できます。
このように、外壁タイルが剥がれたりしてしまう原因としては、
☆地震などの天災
☆経年劣化
☆温度変化
☆コンクリートの中性化による鉄筋の爆裂
☆施工不良
などがあります。タイル仕上げ外壁の劣化としては主に剥離、剥落です。
その原因は、日射と放冷による表面変化で起こる膨張・収縮の繰り返し応力と
その重さ(モルタルを含めた)と考えられます。
全体的に調べる必要がある為、足場を仮設して打診検査を行いたいと思います。
調査後に、タイルの張替えを行います。その際は落下防止のため、朝顔・ラッセルネットは
必ず設置いたします。
ラッセルネットとは…
ラッセルネットとは、足場と壁面の間を埋めている安全ネットの事を言います。足場作業員の墜落、工具や資材などの落下を防ぐ役割があります。高度ポリエステル繊維で作られており、耐久性や衝撃吸収性にも優れています。足場にはラッセルネット(安全ネット)の設置基準が定められています。
朝顔とは…
朝顔とは、建設業界で使用される足場用語の一つです。上向きに傾斜した防護棚の姿が
お花の朝顔のような形をしている事から由来しているそうです。
道路などに面した工場現場で足場からはみ出した状態で設置し、仮設足場からの落下物が通行人などに危害を与えないように足場に取り付ける防護棚の事を指します。
弊社からのご提案としては、まず足場を仮設してタイル調査を行います。打診検査にてしっかりとタイル調査をしてから、既存タイルと近いタイルをお客様との打ち合わせにて決めさせていただきます。施工期間は2か月ほどを考えております。