吹田市にてガルバリウム鋼板屋根からの雨漏りにお悩み
皆様こんにちわ。
毎日暑い日が続いておりますが、体調は大丈夫でしょうか?
今回は、ガルバリウム鋼板屋根の雨漏りでお悩みのお客様宅へ現場調査へ伺いました。
今回の現場調査する屋根部分になります。ガルバリウム鋼板屋根です。
ガルバリウム鋼板とは
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム特有の「錆びない」という特性を持ちます。耐久性に優れている素材として屋根材や外壁材に幅広く導入されるようになりました。
特に屋根材においてガルバリウム鋼板は、非常に軽量で瓦屋根の25%ほどの重さしかありません。そのために地震対策として瓦屋根からガルバリウム鋼板に屋根を葺き替える方が増えているのも現状です。
ガルバリウム鋼板とトタンの違い
ガルバリウム鋼板と聞くと、どうしても次世代新素材のようなイメージを持ってしまいがちですが、ガルバリウム鋼板の素材自体は鉄板な為に簡単に錆びます。じゃあなぜほかの屋根材よりも耐久性を発揮できるのか。ガルバリウム鋼板がメンテナンスフリーの素材として耐久性を発揮できる原因は、鉄板に施された表面処理によるものです。
ガルバリウム鋼板とは鉄板にアルミを含有した特殊なメッキで表面処理した素材になります。つまりガルバリウム鋼板は素材そのものではなく、表面処理(メッキ)により高耐久性を実現している素材になります。そのために表面のメッキ部分を傷つけてしまうとメッキが剥がれてしまい内部の鉄板がむき出しになってしまう事からそこから錆が発生してしまうようになります。
現場の状況は・・・
割れているところが多数確認できるため、雨漏りしている場所の特定が難しいところではあります。以前知り合いの職人さんに部分的な補修を頼まれたそうですが、雨漏りが止まらなかったと伺っております。
弊社からのご提案
弊社からのご提案としては、ガルバリウム鋼板の重ね葺きをご提案させていただきました。少し屋根の高さが高くなりますので、軒樋の付け替えも必要となります。また今回の現場は歩行者が多い場所になっておりますので、歩行者の安全確保のためにも足場仮設の際はガードマンが必要になります。