塀の塗装作業の様子です!
皆様こんにちわ!いかがお過ごしですか?夕方になると急に寒さが増しますが体調崩されていませんでしょうか?
今回は、塀の塗装を行いましたのでその様子をお届けしたいと思います。
こちらが下塗りの様子になります。下塗り作業でカチオンシーラーを塗っているところになります。
◎カチオンシーラーとは◎
「シーラー」は英語の「seal」から派生した用語であり、塗装において使用される下地処理用の塗料を指します。
塗装を行う際には、塗装面の下地処理をおこなった後に仕上げ塗料を塗る必要があります。この下地処理に使用されるのがシーラーです。シーラーは、下地の素材や状態、使用する仕上げ塗料に合わせて適切なタイプを選ぶことが重要になります。
◆シーラーの役割は
・塗装面と上塗材との密着性を高める…シーラーを塗ることで塗装面と仕上げ塗料の接着が強化され、塗膜の剥がれや劣化を防ぎます。
・塗料の吸い込みを抑える…シーラーは粘り気のない性質を持ち、最初に塗ることで、中・上塗り塗料の吸収を防ぎます。特に塗装面に傷みがある場合は、2度塗装が必要な場合もあります。
・塗装面の下地を補強する…シーラーは下地に浸透し、劣化した下地を補強する役割も担います。外壁や屋根などの塗装面は経年劣化が起こりますが、シーラーを使用することで耐久性を維持する事ができます。
こちらが上塗りの様子です。くぼんでいる部分は、小さな刷毛を使用して丁寧に塗装していきます。綺麗に仕上げる為には、細かい作業程丁寧に慎重に仕上げていきます。
上塗り剤には、こちらを使用しております。日本ペイントのパーフェクトトップ(色番号17-50L)を使用しています。既存の色に近い色を使用しています。
塀の塗装は、お家の外観を美しく保つだけではなく様々な役割があります。
①外観の美しさを保つ
②防水性を高める
③耐用年数を伸ばす
等の役割があります。劣化症状が確認出来たら塗装することをお勧め致します!