吹田市にて外壁塗装・屋根葺き替え工事をおこないました②
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今回屋根葺き替えに使用する材料は、アイジー工業のスーパーガルテクトを使用いたします。
・耐久性
・断熱性
・軽量性
があります。スーパーガルテクトには、スーパーガルテクトとスーパーガルテクトフッ素の2種類があります。超高耐久ガルバアリウムの上に遮熱性ポリエステルを施しており、カラーバリエーションは6種類あります。スーパーガルテクトフッ素は、超高耐久ガルバリウムの上に遮熱フッ素がコーティングされています。色目は、ブラック、ブラウンの2種類があります。スーパーガルテクトは錆びにくく耐震性も高くカラーバリエーションも豊富というところがメリットと言えます。
材料を上げていくためにスライダーを組み立てて荷揚げしていきます。2人がかりで作業していきます。今回の屋根は、108㎡と大きな屋根なので材料が全部で20束程度あります。スライダーでの荷揚げ時は安全に作業するためには、適切な防護ぐを着用し、周囲の人々に注意喚起することが大事になります。今回の現場は敷地内ということもありますが、周りに注意しながら荷揚げ作業を行います。
次に唐草の取付を行っています。
唐草とは、屋根からの雨水を雨樋に流すことが主な役割になります。この唐草がないと雨水が正常に雨樋に流れず、屋根材の裏側に雨水がまわってしまいます。その状況が続いてしまうと回った雨水で木部が腐食してしまう原因となります。それがのちに雨漏りの原因となりますので唐草取り付けは、屋根工事にとって非常に重要な役割です。
次にルーフィング貼りを行います。
屋根材の下にルーフィングを貼っていきます。ルーフィングとは、防水シートの事を言います。
屋根は、屋根材とルーフィングを組み合わせることで、屋根の効果を最大限発揮します。台風時の強い風や災害並みの大雨の際、屋根材のみで雨水を100%防ぐことは難しいです。また経年劣化と共に屋根材も劣化していきます。そのために2次防水としてルーフィングを使用して雨水を抑えるということになります。
次に屋根材を設置していきます。キリで穴を開けていきます。そしてビスで固定していきます。
屋根材がすべて貼り終えてから、貫板を取り付けていきます。
貫板取付は、屋根工事で重要な工程になります。
貫板の役割は、棟板金を固定する為の下地材になります。棟板金は屋根の最上部で屋根の頂上部分を保護する役割を果たします。貫板はその棟板金を固定する土台となり、屋根の頂上部分から雨水が侵入しないようにします。
次に換気棟を取り付けます。換気棟は、屋根裏にこもりがちな湿気や熱気の排出および外気との入れ替えの為に屋根の棟に設けられている特殊な構造の換気装置になります。一般的には屋根の頂部に取り付けられて、屋根の形状や機能を保持しつつ通気や排気を促進する役割を果たします。
屋根葺き替え工事の完了です!工期はだいたい4日ほどで完了しました!