大阪市住吉区にて玄関ポーチ階段下地工事
皆さんこんにちわ!
今回は、玄関ポーチの階段下地工事をおこないました。
まず玄関ポーチの用途とは、扉を開けて外に出るし兄開けてすぐのところにあるスペースの事で一般的に庇がついています。庇の下では雨の日に傘を開いたり、鍵を開け閉めしたりしても濡れないようにすることができます。外と玄関の段差をなくすために階段を付けていることもあります。
こちらの写真は、段差を低くして階段を一段増やしているところになります。
建築基準法(室内)では、蹴上(1段ごとの高さ)23センチ以下・踏み面15cm以上
国土交通省が2007年にまとめたバリアフリー整備ガイドラインでは、駅舎の階段の寸法は蹴上は16センチ以下、踏み面は30cm以上とありますが、理想では以下の通り
〇蹴上×2+踏み面=60cm
〇老人の利用を想定した駅や公共施設などでは蹴上15cm・踏み面30cm(15×2=60cm)
〇個人宅は式面接の問題から蹴上は1段あたり、18~20センチ、踏み面が20センチから22センチが理想
と理想論はわかりましたが、実現不可能な状況の場合は、どこまで妥協できるかというと
◆最低条件◆
踏み面27センチ以上
蹴上18センチ以下
となります
今回は、一段増やして既存の階段の段差を引くくしているので
上り下りが大変楽になるかと思います。次回のUPは完成したところを
ご報告したいと思いますので少しお待ちくださいね!