吹田市にて外壁塗装・屋根塗装工事を行いました【シーリング編】
皆さんこんにちわ!
今回は、吹田市にて外壁塗装・屋根塗装を行っている現場の
シーリング工事編をお届けしたいと思います。
前回のブログはこちらをクリックしていただけたらすぐご覧になれます(^^)/
今回お届けするのは、こちらのシーリング工事の様子になります。
こちらは既存のシーリングになります。
専用のカッターを使用して丁寧に撤去していきます。
壁に密着しているシーリングは、カッターを使用して綺麗に剥がしていきます。
剥がし残しの内容に丁寧に綺麗に作業を行います。
シーリングを綺麗に撤去した後は、埃や汚れなどを取り除き綺麗にします
下側の写真ですが、この青く見える部分は、「ボンドブレーカー」と呼ばれるもので、
シーリング材を目地底に付着させないようにする役割を果たしています。
この青いビニールがシーリング材と一緒に剥がれてしまった場合は、新しい
ボンドブレーカーを張る必要があります。
こちらは樋の真後ろにシーリングがあります。隙間が狭いのでカッターを入れて
作業することができません。こういう場合は、樋のバンドを外して、樋を浮かせます。
樋を浮かせている状態で、カッターを入れ綺麗にシーリングを撤去していきます。
こちらは開口部の既存シーリングです。
窓回りなどの開口部分は、必ずシーリングが施されていますが、
基本は防水シートの兼ね合いもあり撤去せずに増し打ちをするケースがほとんどなのですが、
このように既存のシーリングが劣化してほとんど機能していない場合は、慎重に撤去して新設していきます。
綺麗に撤去できましたね!
目地が綺麗になったら、テープ養生を行います。
シーリング材が外壁材に付着しないように保護していきます。
目地に汚れがないか確認してから、プライマーを塗布していきます。
使用しているプライマーは、オート化学工業のOP-2019 高性能ウレタン系プライマー
を使用しております。プライマーは、建物の隙間とシーリング材の接着剤として役立つため
まんべんなく塗布していきます。
では、シーリングを充填していきます。シーリング材を均等かつスムーズに充填する為の
コーキングガンを使用していきます。
建物の隙間にシーリング材を充填していきます。シーリング材を充填できたら
へらで押さえていきます。弾力のあるシーリング材を圧着させることで
密着性を高められます。また、余分なシーリング材の除去もできるので
表面を綺麗に整える役割も担っています。
今回使用したシーリング材は、オートンイクシードを使用しております。
シーリング材の充填が完了したら、養生テープを撤去していきます。
この養生テープの撤去はシーリング材が乾燥する前に剥がしてしまわないといけません。
シーリングがテープにくっついてしまうのでシーリング材を均した後はすぐに撤去していきます。
これで完成になります!
シーリング工事を行う時は、当日の天候によってシーリングの性能が変わることがあります。
もしも適した天候でない日に作業を行ってしまうとシーリング材がうまく定着しない可能性がありますので
天候を気にしながら作業を行います。