東住吉区にてパラペットの笠木工事を致しました
皆様こんにちわ!
今回は、パラペットの笠木工事の様子をお届けいたします。
前回の様子はこちらをクリックしてくださいね(^^)/
まず新しく付ける笠木をガルバリウム鋼板で造っているところになります。
こちらの笠木を既存の古くなった笠木の上にかぶせていきます。
今回は、交換ではなく既存の笠木の上から新しく笠木を取り付けていきます。
笠木カバーの施工では、ガルバリウム鋼板を使用するのが一般的です。
下地の交換をしない為、費用を抑えたメンテナンスです。
綺麗に取付完了できました!!!
笠木は、ベランダの腰壁や階段の手すりなどに設置される板金や仕上げ材の事です。
役割としては
①壁や躯体の保護:笠木は下の壁や躯体を保護する役割を果たします。ベランダやバルコニーの腰壁、屋上の立ち上がり部分、パラペットなどに設置されています。
②意匠性の向上:笠木は視覚的な美しさを向上させる役割もあります。建物の外観を引き立てるデザイン要素として活用されています。
しかし劣化した笠木は、雨漏りや外壁の腐食の原因となってしまいます。笠木の劣化症状とそのサインはメンテナンス方法は以下になります。
1.シーリングの劣化:笠木の継ぎ目部分には防水の為のシーリング材が充填されています。子のシーリングが劣化すると雨水が侵入しやすくなります。定期的な点検とシーリング材の補修が必要です。
2.ビスの緩み、錆:笠木はビスや釘で固定されています。ビスが緩んだり錆びたりすると、笠木が外れるリスクがあります。ビスの締め直しや錆びた部分の交換が必要です。
3.笠木の浮き:経年劣化によって固定力が弱まると、台風や強風で笠木が浮いたりまくれたりすることがあります。浮を防ぐために定期的な点検と補修が必要です。
4.錆による穴:笠木が錆びて穴が開くと、雨水が侵入する経路となります。錆びた部分の補修や交換が必要になります。