大正区にて外壁塗装・屋上防水工事を行いました~軒天補修~
皆様こんにちわ!
大正区にて外壁塗装・屋上防水工事を行っています。
今回は、「軒天補修」の様子をお届けしたいと思います。
既存の軒天を解体した後になります。腐食して欠落している部分を取り除き整えました。
中の下地が見えてしまっている状態になります。
こちらの状況は すぐにでも補修が必要な状況です。長年の雨風や紫外線の影響で
軒天の素材が劣化し強度が低下してしまった状態になります。
湿気が混りやすい場所でもあるのでカビや藻などが繁殖し、素材が腐食してしまいます。
または、屋根や外壁からの雨漏りが軒天に浸透してしまい内部の木材が腐食してしまうこともあります。
今回は欠落している部分を取り除き、その取り除いた部分のみ金網を打っていきます。
軒天の欠落補修にはいくつかの方法があります。
①塗装:軽度の欠落や劣化の場合は、塗装で補修することができます。色あせや変色、カビや藻の繁殖が見られる場合に有効的な補修作業です。
②重ね張り:既存の天井がまだ使用可能な場合、その上から新しい材料を重ねて貼る方法になります。これにより費用を抑えつつ補修が可能です。
③張替え:軒天が著しく劣化している場合、既存の軒天を撤去し新しいものに張り替えます。
軽量モルタルを塗っていきます。しっかりと厚みを付けて塗っていきます。
軽量モルタルは速乾性があり天井面でも垂れ下がらないため
補修に適している材料になります。
一度に厚く塗りすぎないようにして複数回に分けて厚みを付けていきます。
一回目のモルタル塗布後、二回目のモルタル塗布をして厚みを付けて表面を滑らかにして仕上げていきます。
滑らかに仕上げた後にパターン復旧を行いました。
パターン復旧とは、外壁や天井等の補修作業後に生じる凸凹を周囲の模様に併せて
修復する作業の事を言います。今回のような補修を行った際、補修した部分が目立たないように周囲の模様と一致させるために行います。